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1.22 Beta

ベータ版

1.22 では、行を枝ごとまとめて選べる「行選択」と、ハイライトの色を追加しました。iPhone と iPad では、キーボードツールバーと操作パネルを新しくしました。

行選択 (Mac)

文字を編集している行で Esc を押すと、その行が子の行ごと選択されます。もう一度 Esc を押すと、元のカーソル位置に戻ります。

Esc で行選択、Shift+↑↓ で範囲を調整

Cmd+L でも行選択に入れます。続けて Cmd+L を押すたびに、選択が親の枝、さらにその上の枝へと広がります。Cmd+Shift+L で一段ずつ戻ります。考えている塊を選び直すのに、マウスへ手を伸ばす必要はありません。

Cmd+L で親の枝へ広げ、Cmd+Shift+L で戻す
  • Shift+↑ と Shift+↓ で、階層をまたいで範囲を伸び縮みさせられます。親を選ぶと、折りたたまれた子も一緒に選ばれます。
  • ズーム中は、ズームした枝より外へは広がりません。
  • 行選択中に文字を打つと、行選択が解除され、そのまま入力が始まります。
  • iPad でハードウェアキーボードを使うときも、Esc と Cmd+L が同じように使えます。

ベータ版ガイドに行選択のページを追加しました。

行選択 (iPhone・iPad)

これまでどおり、本文の左右の余白など文字のない所を長押しすると行選択に入ります。1.22 では、選択した範囲をあとから調整できるハンドルが加わりました。

余白の長押しで行選択
  • 選択の右上と右下に出るハンドルを引くと、範囲を広げたり縮めたりできます。上のハンドルを親の行まで引くと、親の枝ごと選べます。
  • 行を選択している間は、キーボードツールバーが行向けの操作に切り替わります。キーボードが出ていなくても、同じキーボードツールバーが画面の下に出ます。
  • 選択の外だけでなく、中をタップしても選択が外れるようになりました。

ハイライトの色

ハイライトに色を付けられるようになりました。これまでのハイライト (Default) に加えて、緑、赤、青、黄、紫から選べます(#14)。

== を打つと色の候補が出る

== と打つと色の候補が出ます。色を選ぶと、閉じる == も一緒に入ります。ハイライトの中にカーソルを置くと先頭に色の丸が出て、押すとそのハイライトの色を変えられます。iPhone と iPad では、操作パネルのハイライトのキーを長押しして色を選びます。

iPhone では操作パネルのハイライトを長押し

色は ==🟢テキスト== のように、開始の == のすぐ後ろの色の絵文字として保存されます。Markdown で書き出しても色が残り、ほかのアプリで開いてもどの色か読み取れます。

キーボードツールバー

iPhone と iPad のキーボードツールバーを作り直しました。今していることに合わせて、よく使う操作から順に並びます。

キーボードツールバーを横にスワイプし、… で操作パネルを開く

入力中

カーソルだけのときのキーボードツールバー

文字を選択中

文字を選択したときのキーボードツールバー

行を選択中

行を選択したときのキーボードツールバー

入りきらない操作は、キーボードツールバーを横にスワイプすると出てきます。右端の … で操作パネルを開き、右の ✓ でキーボードを閉じます。

操作パネル

キーボードツールバーの … を押すと、キーボードの場所に操作パネルが開きます。文字の入力以外のふだんの操作が 1 枚にまとまっています。キーボードのアイコンを押すと文字入力に戻ります。

iPhone の操作パネル
iPad の操作パネル

キーの並びはベータ版ガイドのキーボードツールを参照してください。

Find Action と Move to

iPhone と iPad では、Find Action と Move to… がキーボードのすぐ上の小さな欄で開くようになりました。本文が隠れないので、何に対して実行しているかを見ながら選べます。 外付けキーボードでも同じ欄で開き、画面の下端から候補を選べます。

選択を保ったまま Find Action

Find Action は本文の選択を保ったまま開きます。文字を選んで Find Action から太字などを実行すると、選んでいた文字にそのまま効きます。

Move to で移動先を探す

Move to… は、動かす行を見せたまま移動先を探せます。候補には、どの行の下にあるかも表示されます。Jump to Row とブックマークも同じ欄で開きます。

どちらもキーボードツールバーの末尾から開けます。

ヘッダーの検索ボタンを長押しすると、Jump to Row が同じ欄で開きます。行の名前を打って選ぶと、その行へ移動します。

検索ボタンの長押しで Jump to Row

Quick Capture のピン留め

Mac の Quick Capture をピン留めできるようになりました。ピン留めすると、ほかのアプリに移っても開いたままになるので、ブラウザや資料を見ながら続けて書き留められます(#64)。

右上のピンのボタンでピン留め

右上のピンのボタンか、Find Action の Pin / Unpin Quick Capture で切り替えます。Esc で閉じるとピン留めも外れます。

タグとリンクの候補

iPhone と iPad では、# や @ を打っただけで候補が出るようになりました。[[ を打つと、Find Action と同じキーボードの上の欄でリンク先を探せます。ブックマークした行が先に並びます。

その他の変更

  • iPhone で、リンクの入力と内部リンクのプレビューを画面中央のカードで表示するようにしました。
  • Mac の右クリックの Style メニューと書式バーのアイコンを、iPhone・iPad とそろえました。
  • 行の上下の移動のアイコンを、カーソルの矢印と見分けやすい形にしました。
  • CloudKit のデータがほかの端末や iCloud の設定から削除され、この端末のデータを消すときは、自動バックアップがオフでも事前にバックアップを作るようにしました。

不具合の修正

  • iPad で、文字上をマウスでドラッグしてもテキストを選択できない問題を修正しました。
  • Mac と iPad で、文字や行の選択中に画面端へドラッグしたときのスクロールを改善しました。
  • iPad で、別の行に選択があると、マウスのダブルクリックで単語を選択できないことがある問題を修正しました。
  • iPad で、選択した文字をドラッグして移動したあと、選択ハンドルがずれたり、移動中の表示が残ったりする問題を修正しました。
  • ほかのウィンドウやアプリに移ったとき、Kosshi のカーソルが表示されたままになる問題を修正しました(#68)。
  • 番号付きリストの途中に項目を足したり、空の項目で Enter を押してリストを抜けたり、番号を消したりしたときに、後の項目の番号が正しく振り直されない問題を修正しました(#52)。
  • 同じ文書を複数のウィンドウで開いているとき、保存した検索で画像の中の文字が見つからないことがある問題を修正しました。
  • 画像の中の文字を読み取ったあとや、画像を含む行を編集したあとに、保存した検索のサイドバーの件数が更新されない問題を修正しました。
  • Markdown のリンクを角括弧で囲んだ文の中に書くと、外側の文までリンクに含まれる問題を修正しました(#67)。
  • Markdown の記法を表示したときだけ、自動リンクの色と下線が出る問題を修正しました(#67)。
  • Mac でリンクの挿入を Esc で閉じたあと、カーソルが点滅しなくなる問題を修正しました(#69)。
  • コードのフォントを System Default にしたとき、等幅のフォントで表示されない問題を修正しました(#51)。
  • iPad の「最近削除した項目」を外付けキーボードで操作すると、選択やショートカットが背後の本文に届いてしまう問題を修正しました。